この記事では、Z会通信講座の2年生向けコース(紙教材)について紹介します。
筆者の娘は、2年生のハイレベルコースを受講中です。
発展問題が多く出題されていますので、学力向上だけでなく、自信がついたように思えます。
詳しいコース内容や1年生のコースとの違い、子供の反応についてもお伝えします。
ぜひ参考にしてください♪
✔️この記事はこんな方にオススメ
⚫︎漢字やかけ算が始まったり、2年生になって勉強につまずくんじゃないかと心配な方。
⚫︎良質な問題で、思考力や記述力を高めたいと思っている方。
⚫︎Z会1年生コースを受講中で、このまま継続するかお悩みの方。
⚫︎2年生からのレベル選択で、ハイレベルにするかお悩みの方。
目次
スタートセットの内容について
Z会のコースの申し込みをすると、一番最初に届くのが「スタートセット」です。

このような封筒に入って届きます。
1年間の学習をサポートしてくれるアイテムや、添削問題を提出する際に必要な物が入っています。

開けて並べてみました。
Z会はごちゃごちゃした物が入っていません。
この後、ひとつずつ紹介していきます♪
漢字ブック

1年生で習った漢字、これから2年生で習う漢字が全て記載されています。

画数や書き順、読み方、例文が分かりやすくまとめられている1冊です。
1年生の漢字がのっているのもよかったです!!
(まだまだ1年生で習った漢字も、なんだっけ?となることがあるので便利です。)
かん字ワーク

1年生で習った漢字の復習をすることができます。

ワークシートになっています。
表面がツルツルしているので、書いた後に消すことができます。
(クレヨンやホワイトボード用のマーカーを使って、何度も練習することができるので便利ですよ♪)
下敷き

九九表が記載されている下敷きです。
2年生になったら覚えなくてはいけない九九。
暗記するしかないので、毎日この下敷きを見ながらブツブツ言ってもらってます。

裏には「1000までの数」や「大切な単位」がまとめられています。
2年生になると、新たに学ぶことが増えるので、便利かと思います♪
はげましスタンプ

ドリル終了後に押してあげるスタンプセットです。
全部で3個入っています♪
(さらに、スタンプ一つ一つが3段使用になっています!)


スタンプは全部で9種類の絵柄があります。
娘も「今日はこれがいい!」と選ぶのを楽しんでいますよ〜♪

このように、スタンプを押す枠があるので、そこに押して使っています。
1年生のコースで使っていたスタンプよりも、一回り小さくなって、種類も豊富になっています。

娘はこの子がお気に入りです。
(2年生になっても、やはりスタンプは嬉しいみたいです。)
その他必要書類

添削問題を提出する際に必要な封筒、バーコードのシールなどが同封されています。
スタートセットの紹介は以上です。
どれも使いやすく、便利なので重宝していますよ♪

娘が一番使い込んでいるのが、先ほどもご紹介した「漢字ブック」です。
(もうボロボロですね笑)
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教材のセット内容について。
1年生のコースとの違いは??
続いて、スタートセットとは別に届く、教材一式をご紹介します。

こちらのセットが、前月の月末までに届くようになります。
一つずつ詳しく紹介していきます♪
わくわくエブリスタディ

メインとなるテキストです。
国語・算数が一冊にまとまっています。
ドリルZ

こちらも国語算数が一冊にまとまっています。

裏は「国語」です。
一回が5分程度で終わるような問題がまとめられています。
(先ほど紹介したエブリスタディより軽いイメージです。)

4月号の国語の目次部分です。
最初は1年生の復習から始めていくようになっています。
(算数も同様です。娘にとっても、復習から始まったのは良かったかと思います♪)
サポートブック

先ほど紹介した、エブリスタディとドリルの答えが書いてあります。
(保護者が丸つけをする時に使用するイメージです。)
個人的には、このサポートブックが、とっても気に入っています♪
答えだけではなく、詳しい解説や教え方のアドバイスまで、細かく書かれているからです。

このように、教え方や褒めるポイントなど、役に立つことが書かれています。
けいけん

経験学習のテキストです。
(これはZ会ならではだと思います!!)
教材を参考にして、毎月1回の経験学習を親子で行います。
毎月、テーマが決まっていて、4月は「家の周りを探検しよう!」というものでした。

「経験」をした後は、けいけんシートに、体験した時のことを、絵や文を書いて提出します。
ちなみに、1年生の時は絵が中心で、文章はちょこっと書く程度でした。
しかし、2年生になると娘もびっくり!!
文章を書くスペースが明らかに増えました!!
というか、文章の方が絵よりも大きなスペースとなっていました。
2年生になると、説明文や作文の量が増え、記述力を養う為の問題が増えたように感じます。
どのような経験学習を行うのか、いくつか紹介させて頂きます。

先日、こちらの経験学習を行いました。
2022年7月号は「ぷるぷる夏のくだものゼリー」でした。

食べるのが大好き!な娘は、積極的に取り組んでおりました♪

完成したゼリーです!!
この経験は、スーパーで旬の野菜を購入することから始まります。
(本当はスイカの中身をくり抜いて、スイカの器のゼリーになるはずでしたが…、我が家はみんなスイカが好きではないのでボールで代用しました。)
「旬とは何か」「寒天を入れるとどうなるのか」など、親子で楽しく学ぶ良い機会になりました♪

11月号は「あなただけのあかりを作ろう」でした。
(妹も「やりたい!!」というので2個あります。)
のりが混ざった水を作って、丁寧に和紙を貼り付けていったり、模様を作ったり、なかなか時間がかかりました!
作っている間も楽しそうで、出来上がった時はあまりの綺麗さに感激していましたよ♪

経験学習の後に書いたシートです。
2年生の初めの頃より、文章の量だけでなく、質もあがってきたように感じました。
(初めの頃は、文章は半分くらいしか書けず…笑。読んでいてん「ん??」と思う内容でした。)
Z会は、できる範囲で無理なくやる!といった方針なので、作文が苦手な子でも心配しないでください♪
絵だけで、文章が短くても、添削先生は優しいお言葉で添削してくれます。
絵や作文を書くことも大切ですが、この「経験学習」は、様々なジャンルの経験値をあげてくれる、良い学習かと思います。
みらい思考力ワーク

こちらもZ会ならではの魅力的な教材です。
(⚠︎オプション講座になります。)
毎月届く教材に、全部で4回分の問題が出題されています。
がくしゅうカレンダー

計画的に学習を行う為のカレンダーです。
レベルによって進め方が異なってくるので、レベル別に裏表になっています。
ドリルなどの学習が終わったら、付属のシールを貼っていきます。
慣れるまでは、どのように学習を進めていけば良いのかわからないですよね!
でも!このカレンダーを使うことで、計画的に行うことができています。
保護者の方も、どこまでやっているのか把握しやすいかと思います。
今自分が何をすべきなのか、あと、どれくらい進めれば良いのか、低学年の子供でも、見て把握できるので助かりました!

うちの娘は、習い事や学校の行事もここに書いて使っています♪
「この日は習い事あるから、先にドリルやっておこうね」などと声をかけて、スケジュール管理ができるようにしています。
添削問題

提出用の添削問題です。
「国語」「算数」が1枚ずつあります。
エブリじょうほうきょく

個人的には、子供用新聞のようなものかなぁと思っています。
ちょっとした豆知識を得られる情報や、みんなからのおたより、クイズなどが記載されています。
1年生の時は日本の文化や行事が中心に紹介されていましたが、2年生からは世界のことが載っています。

裏はチャレンジコーナーと言って、クイズに挑戦します。
(うちの娘はこのコーナーが好きなようで、封筒を開けるとまずはこれに取り組みます。)
おたよりシート

毎月決まったテーマや形についてお手紙を書いて提出します。
書きたい人が書きたい時に提出するものなので、マストではありませんよ♪

もし選ばれると、先ほど紹介した「エブリじょうほうきょく」のおたよりコーナーに掲載されます♪
うちの娘は、1年生の時に2回だけおたよりシートを書きました。
(その時は、自分が書いた作品が掲載されていないか、必死で探しておりました笑)
Zスクエアレター

保護者向けのチラシです。
お役立ち情報が書いてあります。
夏休みドリル

1年生のコースと同様、夏休み限定で送られてくる「夏休みエブリスタディ プラス」というテキストがあります。
1日1ページ、5分以内に終わるようなドリルになっています。
夏休みでも、無理なく学習習慣を維持できるので良かったです!!
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1日の学習内容と時間について
1日にどれくらい勉強をするのか、お伝えします。
以下にまとめました↓
※Z会HPに記載されていることを参考に書いた、目安時間になります。


以上の学習を行なっていきます。
毎日の学習時間は、約25分になります。
その他に、「経験学習」や「添削問題」などを、まとまった時間を作って行うイメージで
(筆者の娘は、平日は習い事で時間を長くとるのが難しいので、土日にやっています。)
1年生から継続している方は、1日の学習時間が約10分長くなると考えてください。
おそらく、記述式の問題が増えることが、学習時間に影響しているかと思います。
添削問題の提出〜受け取りまで
添削問題の提出方法は、答案用紙を指定の封筒に入れるだけです。
(切手代は自己負担になります。)

封筒はピンクから黄色になりました。

提出から約2週間ほど経つと、このような封筒が届きます。

中には「はげましシート」と、添削された問題用紙が同封されています。
はげましシートには、点数と、ポイント数が書かれています。

国語・算数・けいけんシートの3枚が同封されていました。

1年生の時と同様、「おまけのもんだい」が出題されています。
(うちの娘は、おまけ問題が好きで、いつも熱心に取り組んでいます。)
以上が、大体の一ヶ月の流れになります。
最初はカレンダーを見ながらやっていましたが、慣れてくるとスムーズにできるようになりますよ〜。
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Z会2年生ハイレベルコースに挑戦してみた感想。
Z会の通信講座は、2年生になるとレベル選択ができるようになります。
スタンダードコースか、ハイレベルコース(発展問題が多め)かの選択です。
娘は、1年生の講座をやり終えた時に、2年生になったらハイレベルコースにしたい!!と自ら言ってきました。
いつまで続くかなぁと思いながら、今はハイレベルコースを継続中になります。
ハイレベルコースにしてから半年以上が経ちましたが、難しい時もあるけど、なんとか頑張っている!という印象です。
前は、発展問題になると、「わかんない」「できないよ〜涙」と、嘆いていることもありましたが、自分で分かるところまで考えてみる!という粘り強さが出てきたように感じています。
2年生になると、筆算や九九を覚えたり、漢字も1年生の倍の数を覚えなくてはいけないんですよね…。
そんなわけで、壁にぶち当たることもあります。
ハイレベルじゃなくても、新たに学ぶことが増えるので、普通に難しくなるんですよね〜。
でも、ご安心ください!!
Z会は問題に取り組む前に、分かりやすく補足や例題を出して、子供が自分で理解しながら読み進めることができます。
また、先ほどご紹介した「サポートブック」を参考にしながら、助言して、自分で答えを導き出せるヘルプをすることもできます。
(このサポートブックが本当に役に立つんです!!ここまで出来ていれば褒めてください」なんてアドバイスが記載されています。)
まだ2ヶ月ですが、簡単に諦めない。まずは分かるところまで考えてみる!そんな力が身についてきているように思えます。
申し込み方法について
では最後に、Z会の申し込み方法について説明させて頂きます。
✔️申し込み方法
①Z会公式HP『Z会の通信教育 小学生コース 』にアクセスする。
②小学生コースのページに進み、「入会・購入する」に進む。
③必要な情報(名前やお届け先、クレジットカードなど)を入力する。
⚠︎受講会費は、振り込み用紙での送金、口座引落、クレジットカード決済から選択可能。
以上、Z会通信講座の2年生のコースについて説明させて頂きました。
お悩みの方は、まずはお試し教材で実際にZ会のテキストを見てみることをオススメします。
※Z会低学年向けコース料金についてはこちらの記事で詳しく紹介しておりますので参照してください
→【Z会小学生コース(1~2年生)の料金について。他社と比較してみました。】
*最後までお読み頂き、ありがとうございました*