【絵本】『大ピンチずかん』のあらすじと感想。対象年齢は??

絵本 大ピンチずかん

この記事では、昨年発売されてから大人気の絵本「大ピンチずかん」について紹介します。

「大ピンチずかん」は、MOE絵本屋さん大賞2022で、見事1位を受賞しました!
その他にも、数々の絵本に関する賞で、1位や大賞をとるほどの人気絵本になっています。

どうして、これほどの人気を得たのか??
筆者も、実際に子どもと読んでみると、その人気の理由がわかったような気がしました。
(細部にわたって、内容がとても面白いです!!)

この後、絵本の内容や子どもの反応、筆者の感想などを詳しく紹介します。

「大ピンチずかん」の作品情報と対象年齢

●作:鈴木のりたけ
●出版年:2022年12月

●出版社:小学館
●対象年齢:出版社HPには特に記載なし


口コミを見ると、5歳(年中)くらいのお子さまも楽しく読めているようです。
筆者の娘、6歳(年長)は一人で楽しく読んでいましたよ♪

筆者も、「これある〜!」と共感しながら楽しく読めました。
親子で長く楽しめる一冊かと思います。

「大ピンチずかん」のあらすじ(内容)

大ピンチずかん 内容
大ピンチずかん 内容

もういつピンチが来ても大丈夫だ!

大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。

この図鑑は、子どもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。

また、その大ピンチの対処方法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から大ピンチをときあかします。

・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。

期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。

出版社HPより抜粋

読んでみた時の子どもの反応は??

筆者の娘(6歳)は、本屋さんに行くたびに、この絵本を夢中になって読んでいました。
そんなに気に入っているなら!と思い、買ってあげることに。

大ピンチずかん 内容

「これ、見てみて〜!」と楽しそうに読んでいます。

大ピンチずかん 内容

鮮やかな色が使われているからか、絵もじーっと見ています。
(娘は、この牛乳のピンチが好きみたいです。)

ピンチにおちいった時の、男の子の表情が面白いみたいで、読みながら笑っています。

絵本 大ピンチずかん 内容

姉(8歳)は、たまに登場する「大ピンチクイズ」があって面白いと言っていました。
細部まで、細かく読みたくなるような内容になっているので、最後まで楽しく読んでいましたよ♪

口コミまとめ

どんな口コミがあるのか、amazonや楽天のレビューで多かったものを以下にまとめて見ました。

良い口コミ

●小学生の子どもが、何度も笑いながら読んでいる。良い本に出会えて良かった。

●大人が読んでも「あるある!」という内容なので、大人が一緒に読んでも面白い。

「楽しくて何度も読んでいる」という意見が多く目立ちました。
(たしかに、筆者の娘も何度も読んでいます。)

ネガティブな口コミ

●楽しい!と、ハマる子にはハマるが、ハマらない子もいる。


この本に限らず、本の好みはありますよね〜。

実際に、筆者の子ども達も違いがあります。
姉(小2)より、妹(年長)の方が好きで、何度も読んでいますよ。

筆者の感想

筆者が感じた良い点は以下の通りです。

●持ち運びがしやすいサイズ感が良い
●親子で楽しめる内容になっている
●ピンチを知ることで、ピンチが来ても大丈夫と思える

図鑑と聞くと、分厚くてサイズが大きいイメージがありますよね。

大ピンチずかん 内容

でも、「大ピンチずかん」は小さめサイズになっています。
図鑑というと、大きくて分厚くて…家に置いておくイメージですよね。

お出かけする際にも便利なサイズです。

また、口コミにもありましたが、「これ、あるある!」という内容のものが沢山書いてあります。
30個以上のピンチが、面白おかしく描かれているので、親子での読書時間が、より楽しい時間になるかと思います。

ピンチを知ることで、ピンチが来ても大丈夫!!
この絵本を読んでいると、ピンチ=ネガティブなイメージにならなくなります♪

子ども達に寄り添ってくれる良い絵本と出会えて良かったです。
読書が苦手でも、面白い系の本が好きな子は、一人で楽しく読めるかと思います。

 
*最後までお読み頂き、ありがとうございます*